11月10日(日)@関学三田グランド
■第1試合 虹翔∞ vs カーディーズ
『かならず、タッチダウンへ。』
悪天候が予想される中、この試合は大雨に降られることがなかった。
拮抗する試合展開の中、見ているものを沸かせたプレーは、
2Qカーディーズの攻撃、G原山へのパス&ランでタッチダウンする。
それまで着実にG鷲見やC磯谷を使い得点して来た虹翔∞に1本差へと迫る華麗なタッチダウンだった。
結果が見えなくなった両チームは前半で虹翔∞がWR前原で得点追加、カーディーズがWR松尾で得点追加し、
盛り上がるが後半で2TDを獲得した虹翔∞に軍配があがった。
今シーズンでは新メンバーの活躍の目立った両チームが、
「ゴールゾーンを目指す」意志の強さを出し合ったナイスゲームとなった。
■第2試合 ヘイルメイリー vs アンジェリックアラムニー
『安定したパスで勝利をつかんだヘイルメイリー☆』
ヘイルメイリーのキックで試合開始。
安定したオフェンス力と要所でのディフェンスのナイスプレーが目立ったヘイルメイリーは、
この試合で完封勝利をおさめた。
アンジェリックオフェンスは、QB#23川居のランやWR#27本郷へのロングパスでG前まで進むも、
CB#39森井のインセプTDやCB#12三輪のインセプもあり、
ここぞというところでヘイルのナイスディフェンスにはばまれ、1試合を通して無得点であった。
一方、ヘイルオフェンスは、QB#10桑田からWR#39森井への安定したパスが通り続け、
途中アンジェリックCB#25徳山のナイスカットなどもあったものの、
その勢いは止められず、33-0でヘイルメイリーの勝利となった。
■第3試合 アウィリーズ vs ライオッツ
『関西No.1を決めるプライドをかけた戦い』
関西No.1を決める一戦は雨の中行われた。
まずはアウィリーズQB#66佐野が雨の影響を感じさせないパスまわしで着実にボールを進め、
#57C深見へのパスで先制する。
対するライオッツも#6WR加藤#7C濱岡を中心にターゲットを散らし、
#6加藤へのパスで同点に。更にTDも決め1点リード。
その後両チーム1タッチダウンずつ決めて13-12で突入した第4Q。
アウィリーズがさらに1タッチダウンを追加すると、ライオッツも好レシーブを連発。
#10佐藤へのパスでタッチダウンを獲得し譲らない。
残り時間も少なくなり雨も強くなる中、アウィリーズが持ち前の集中力で前進を続け、
「このまま時間を上手く使いながらアウィがタッチダウンをとって逃げ切りか」と思われた。
しかしここで投じられたボールはCB#7濱岡の元へ。
インターセプトに成功したライオッツは自陣5yd付近で雨に苦戦するも耐え凌ぎ、試合終了。
19-18でライオッツが勝利、関西優勝を果たした。