2015年度 春季予選トーナメント最終週

 

5月10日 ヘイルメイリー 35対6 カーディーズ@関西学院大学三田キャンパス

『ヘイルメイリー堅い守備と安定したパスで勝利!』

1Q、互いにターンオーバーを繰り返し膠着状態が続いていたが、2Qからヘイルメイリーのパス攻撃が波に乗り始める。G#23吉本へのパスで先制すると、勢いを増したヘイルメイリーは着々とゲインを重ね、C#73湊へのパスで追加点を挙げる。まず一本返したいカーディーズだが、反撃の糸口を掴めず、ヘイルメイリーのペースのまま前半を終える。後半もヘイルメイリーは攻撃の手を緩めず、C#73湊、WR#12三輪へのパスで二度のられましたッチダウンを奪いカーディーズを突き放す。試合終盤、カーディーズもQB#44宮川からC#3大西へのパスで念願のタッチダウン。しかし、残り時間は少なく、そのまま試合終了となる。ヘイルメイリーが力の差を見せつけ、関西3位となった。

 

5月10日 ライオッツ 2対1 アウィリーズ

『両者拮抗、決勝戦はTFP合戦へ』

春トーナメント1位、2位を決定すること一戦。アウィリーズ先攻で試合が始まった。QB#53合田からWR#28大恵へのパスを中心にゲインをするも、ライオッツLB#10佐藤を中心とする勢いのあるラッシュに阻まれ、攻めきれない。一方、ライオッツはGスナップなどトリッキーなプレーも挟み、ゴールに迫るが、アウィリーズのDF陣の堅守を前に攻めあぐねてしまう。両者得点もないまま前半を終了。ライオッツ後半最初の攻撃はアウィリーズDF陣に前進を許されず、宣言パントへ。しかし、アウィリーズもライオッツDF陣のプレッシャーの前にパスは通るが、思うようにゲインできず、宣言パント。その後も試合は拮抗し、両者無得点のまま試合終了、TFP合戦へもつれこむ。後攻のアウィリーズが、1本目でWR#19谷川へのパスを決め先制。1点を追うライオッツは3本目でWR#6加藤へのパスを通し、その後のアウィリーズOFをLB#10佐藤がQBサックで抑える。1-1の同点となり、勝負はサドンデスへ。1本目にWR#6加藤へのパスを決めたライオッツが勝利を掴んだ。最後の最後まで勝敗の読めない、緊張感漂う決勝戦となった。