2015年度 秋季予選リーグ最終週

 

11月22日

第一試合 カーディーズ 0対33 ライオッツ

『ライオッツ、全勝で秋リーグを制す』
秋晴れの中、両チーム気合いの入った秋リーグ最終戦が始まる。第1Qは両チームとも決め手に欠け、得点の入らないまま第2Qに突入。カーディーズディフェンスが、ゴール前まで迫られながらも4thまで粘る。しかし、WR#6加藤へのパスが決まり、ライオッツが先制。また、前半、残りわすがとなったところで、ライオッツがゴール前51yd地点からの攻撃。G#10佐藤がパスを受け、全員がブロックで道を開ける。足の速さを活かしてカーディーズディフェンスを振り切り、そのままタッチダウン。得点を重ねる。カーディーズも随所でWR#69金子、G#73原山へのナイスパスを通し、反撃を試みるがゴールが遠い。14対0で前半を折り返す。
後半、カーディーズは#33中塚が積極的に声をかけ、よい雰囲気でゲームを進める。チーム内でも声を出し合い、何度も好守もライオッツオフェンスを4thまで追い込む。しかし、第3Q終了間際、そして、第4Qでもライオッツは4thダウンにWR#6加藤が約20ydのタッチダウンパスをキャッチ。粘るカーディーズを振り切り、点差を広げていく。更に、試合終了13秒前にライオッツはWR#22山田へのロングパスを通し、33対0とする。春の王者ライオッツが全勝で秋リーグを制した。

 

第二試合 ヘイルメイリー 20対27 アウィリーズ

『緊迫のシーソーゲーム!全国への切符を得たのはアウィリーズ』
秋リーグ最終戦は、12月19日に行われる全国大会への出場権をかけた一戦となった。ヘイルメイリーの攻撃から試合は始まった。落ち着いたベテランQB#10桑田を中心に、ヘイルメイリーは安定感のあるオフェンスで一気にタッチダウン。試合の流れを掴んだように思われた。しかし、その後のアウィリーズの攻撃。QB#53合田がWR#28大恵へ相手の虚をついたロングパスで、タッチダウン。すぐさま同点に。ヘイルメイリーの攻撃、2シリーズ目。WR#71石川へのパスを中心にゴール前8ydまで迫る。しかし、タッチダウンかと思われたボールをアウィリーズCB#53合田がインターセプト。アウィリーズは窮地で攻撃権を獲得した。それからの第2Q残り5分。アウィリーズはWR#2東本、ヘイルメイリーはWR#12三輪へのロングパスをそれぞれが決め、14対13。アウィリーズが1点リードで前半を終えた。
後半開始早々、パスを受けたアウィリーズWR#28大恵がそのまま20yd以上を独走し、タッチダウン。点差を広げる。第3Qの終わり、ヘイルメイリーはWR、Gへのパスを巧みに決め、得点。20対20の振り出しに戻し、第4Qを迎える。勝敗の読めない緊迫感が漂う中、アウィリーズQB#53合田は向かってくるディフェンスラインを避けながらターゲットを探し、パスを通していく。最後はC#19谷川へのパスでタッチダウン。ヘイルメイリーも残り時間いっぱい、アウィリーズゴールに迫るも、これが決勝点となった。両チーム共、総力をぶつけ合った最後まで目の離せない試合だった。