ポジション
タッチフットは様々なポジションがあり、それぞれが全く異なる役割を担います。
オフェンス
オフェンスは、各ポジションのプレーヤーの役割が明確に分かれています。
それぞれの役割を果たすことで、6人で1つのプレイをつくり上げていきます。
QB(クォーターバック)
オフェンスの司令塔。他のメンバーに作戦を指示し、Cからスナップを受けてボールを投げたり、走ったりします。
C(センター)
プレー開始時にスナップを出し、ボールを捕球したり、ブロックをしたりします。アメリカンフットボールのCと異なり、パスを捕球できます。
WR(レシーバー)
コースを走り、パスを捕ったり、ランプレイではブロックも行います。
G(ガード)
QBをディフェンスのプレッシャーから守るためにブロックをします。アメリカンフットボールのGと異なり、パスを捕球できます。
ディフェンス
ディフェンスのポジションは大きくDL(ディフェンスライン)とDB(ディフェンスバック)に分かれています。
DLは主にQBへのプレッシャーとランプレイの処理、DBは主にパスカバーを行います。
DE(ディフェンスエンド)
DLの両端のポジション。QBにプレッシャーを与えたり、アンダーゾーンのパスを守ったりします。LB(ラインバッカー)
DLの真ん中のポジション。主にアンダーゾーンのパスを守ったり、QBにプレッシャーを与えたりします。
CB(コーナーバック)
DBの両端のポジション。主にWRのパスをカバーします。S(セーフティ)
DBの真ん中のポジション。広く視野を持ち、奥のパスをカバーしたり、アンダーゾーンのカバーをします。*このページは「アメリカンタッチフットボール&フラッグフットボール入門(著:後藤 完夫)」を参考に作成しています。